春子連とは・・・

春日市内には、8ブロック、38の単位子ども会育成会(単子)が活動しています。
春日市子ども会育成会連絡協議会は通称『春子連』と呼ばれ、春日市内の単子の活動を積極的に支援することにより、次世代を担う児童・生徒が、伸び伸びと健やかに成長するために必要な環境作りに寄与することを目的としています。

そして、春子連はその目的を達成するため、次の事を行っています。
1.育成会の活動や複数の育成会が共同で行う事業について、円滑な運営の支援に関する事項
2.育成会間の連携を図り、意見を収集し、情報を交換するための会議の開催に関する事項
3.育成会と市、関係機関及び関係団体との連携及び調整に関する事項
4.ジュニアリーダーの育成に関する事項
5.その他本会の目的を達成するために必要な事項

子ども会の活動は、単子の活動が基本となりますので、単子の役員さんが活発に活動できるように情報提供をしています。

会長のあいさつ

時々「春子連って何する団体」と聞かれることがあります。極々簡単に言えば「育成会を積極的に支援する団体」です。
主体的に活動する子ども会。それをサポートする育成会。そして育成会を積極的に支援するのが春子連の役割です。
近年、人と人との関係が希薄になっています。子どもを取り巻く環境も大きく変わってきています。
しかしいつの時代も子ども達には、元気に思いっきり遊んで欲しい。そんな子どもたちを育成会の皆様と一緒に見守っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

春日市子ども会育成会連絡協議会(春子連)
会長 三与木康典

今年度の基本方針

春日市子ども会育成会連絡協議会(以下、春子連)では、単位子ども会(以下、単子)にとって有用な情報を提供することにより単子の活性化を促し、活気ある子ども会実現の一助とする。また、安全に活動ができるよう情報の提供や研修をおこなう。子どもたちに対しては、リーダー研修を行うことで子ども会本来の活動「子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための子ども会」を実現していく。
上記の理念の下活動することにより、地域における子ども会の役割を明確にし、子どもたちの健全な育成につなげる。

【具体的施策】

1、代表者等会議やメール配信において、様々な団体からの有用な情報を提供する。また、代表者等会議においては単子同士の交流の場を設け、情報交換をおこなうことにより、相互支援を促進していく。更に今年度はHPを開設し、より確実で綿密な情報の伝達に努める。

2、例年実施していたブロック別研修会の形態を変え、春子連役員とブロック理事との共催で大きな単位でのブロック別研修会を開催する。この研修会で子ども会育成会の役割を学習すると共にブロック内における単子の連携を促進する。

3、各種保険を紹介・仲介し保障を充実させることにより、子ども会活動における安全を確保する。また、KYT研修を広めることで、子どもに自ら危険を察知する力を身につけさせる。

4、小学校5年生を対象とした「子ども遊び隊」を実施し、年間を通じたリーダー研修をおこなうことにより、単子におけるリーダーを育成し、子どもたちの主体的な活動を促進していく。また、そのことにより育成者(保護者)の負担も軽減する。更に、6年生以上対象のジュニアリーダー研修を軌道に乗せ、主体的な地域リーダーの育成をおこなう。

5、今年度より全校配置となる地域コーディネーターと連携し、コミュニティスクールにおける子ども会育成会活動の円滑で充実した活動を目指す。